街金と闇金は言葉が似ているため、区別ができない人も多いのではないでしょうか?
どちらも悪いイメージを持つ人が多いですが、中身は全く異なる業者です。
今回は街金と闇金の見分け方や、街金からお金を借りるときの注意点を紹介します。
街金とは?
街金とは、地域に密着して融資を行う小規模の消費者金融のことです。
街角の営業所や雑居ビルで営業していることが多いことから「街金」と呼ばれるようになりました。
大手消費者金融と街金の違い
街金と大手消費者金融では、審査のスピードや返済方法などで大きな違いがあります。
大手消費者金融に比べると、街金のほうが審査基準が優しめです。
ただし、街金の審査スピードは遅く、申込方法や返済方法の選択肢も限られているため、利便性は大手消費者金融に比べると大きく劣ります。
街金と闇金の違い
街金と闇金の最大の違いは、合法かどうかという点です。
闇金は無登録でお金を貸す違法業者であり、高い金利により高額な利息を徴収します。
街金は国や都道府県に登録して営業する合法的な業者で、利息制限法で定められた上限金利の範囲内でお金を貸しています。
違法業者である闇金からお金を借りてしまうと、大きなトラブルに繋がるため注意が必要です。
街金と闇金の見分け方
闇金は住所や固定電話がない
闇金は警察の摘発を恐れているため、固定電話や住所を隠したがります。
電話番号も携帯電話番号しか記載されておらず、固定電話が記載されていないケースがほとんどです。
合法的に営業している街金なら、ホームページに住所や固定電話番号がきちんと記載されています。
お金を借りるときは、住所や固定電話がきちんと掲載されているかどうかをチェックしましょう。
闇金は登録番号がない
貸金業を行う場合、国や都道府県から登録を受けなければなりません。
きちんと登録している業者は、ホームページに登録番号が記載されているはずです。
もし登録番号がホームページなどに掲載していなければ、その業者は闇金だと疑ったほうがいいでしょう。
街金から借金をするときの注意点
街金は合法的で安全とはいえ、大手消費者金融や銀行に比べて金利が高いという欠点があります。
審査に通りやすいからといって借り過ぎてしまうと、返済が難しくなるので注意が必要です。
街金はあくまでも大手金融機関の審査に断られたときの手段として利用するようにしましょう。
まとめ
街金を利用するときは、住所や電話番号、登録番号などを確認して、闇金でないか確認することが大事です。
ただし、街金は金利が高いため、安易に借りるのは禁物です。
借金が増えすぎて返済が苦しいときや、闇金を利用してしまったときは、なるべく早めに法律事務所に依頼しましょう。
司法書士や弁護士に依頼すれば、収入状況などを確認して、最適な方法で借金を減らしてくれます。
闇金からの取り立てもすぐにストップさせることができるので、早めに相談してみてくださいね。
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