闇金とサラ金の違いをきちんと理解していない方も多いのではないでしょうか?
どちらもネガティブなイメージを持たれがちですが、この2つの業者には大きな違いがあります。
今回は闇金とサラ金の違いや見分け方について解説するとともに、借金を返せなくなったときの対処法も紹介していきます。
闇金とサラ金の違いは?
サラ金とは消費者金融のこと
サラ金とはサラリーマン金融の略称で、消費者金融のことをいいます。
貸金業法が改正される前の1970年代頃、サラ金が異常な高金利での貸付を行っていたため、いまだにネガティブなイメージを持つ人も多いかもしれません。
しかし現在は貸金業法が改正され、サラ金も利息制限法の上限金利の範囲内で融資を行っています。
以前のような高金利での貸付は行っていないので、安心して借りることができます。
サラ金は合法、闇金は違法
サラ金は貸金業法という法律を遵守して業務を行なっている正規の貸金業者です。
金利も利息制限法によって定められた上限金利の範囲内に設定されているため、違法金利を設定することはありません。
貸金業法では取り立てについてもルールを定めているため、深夜や早朝に取り立てを行ったり、督促の電話が鳴り止まなかったりするようなことはありません。
一方、闇金はサラ金と違い、貸金業法を守っていない違法業者のため、高金利でお金を貸したり、厳しい取り立てを行ったりします。
サラ金は取引をしても安全ですが、闇金と取引をするのは大変危険です。
闇金とサラ金の簡単な見分け方
連絡先の電話番号
貸金業者として登録を行うには、固定電話の保有が必要不可欠です。
闇金は警察に摘発されることを恐れているので、固定電話を持たずに携帯電話だけで営業していることが一般的です。
ホームページに携帯電話番号しか記載されていない業者は、闇金と判断して問題ありません。
金利
サラ金は利息制限法で定められた上限金利の範囲内で融資を行っています。
しかし、闇金は法律を守らず営業しているため、法外な高金利を設定しています。
金利は年利で表示することが義務づけられていますが、闇金は月利や日利で表示し、見た目の金利を低く見せるケースがあるので要注意です。
借金を返せなくなったときの対処法
サラ金の借金を返せなくなると督促がきますが、厳しい取り立てが行われることはありません。
一方で、闇金は返済をしない利用者に対して、1日数百回に及ぶ執拗な取り立ての電話をするなど、あらゆる手段で督促を行います。
闇金の取り立てを無視しても、事態が良くなるどころか悪化する一方です。
借金を返せないと思ったら、早めに法律家に相談して対処してもらいましょう。
司法書士や弁護士に介入してもらえば、闇金の取り立ても即日ストップさせることができます。
まとめ
サラ金はきちんと法律を守って融資を行う安全な業者ですが、闇金は違法業者なので、一度お金を借りると返済できなくなってしまいます。
すでに闇金と関わりを持ってしまった人は、早急に法律家に相談して、問題を解決してもらいましょう。
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