お金を工面する方法は世の中にたくさんあります。
お金がなくて困ったときは、車金融を利用するのも一つの方法です。
ただし、車金融は大きなデメリットがあるうえ、ヤミ金も潜んでいるので注意が必要。
今回は車金融について解説していきます。
車金融とは？
車金融とは、車を担保にしてお金を借りる方法です。
車の価値を査定して、それに見合った金額が融資されます。
車金融には「乗ったまま融資」と「預かり融資」の2つの方法があります。
乗ったまま融資
「乗ったまま融資」なら車を手元に置いたまま融資を受けられるので便利。
ただし、融資額が少なくなるデメリットがあります。
預かり融資
普段車を使っていないなら、返済が完了するまで業者に車を預ける「預かり融資」がおすすめです。
預かり融資のほうが融資額が高く、中古車として売ったときと同等の金額を融資してもらえます。
車金融を利用する流れ
車金融の申し込みと融資の流れは以下のようになっています。
1.電話連絡で、車の年式などを説明
2.担保にする車で来店
3.査定、審査
4.契約書に記入
5.融資
審査時に在籍確認なしで融資してくれる業者もあります。
車金融のメリット・デメリット
メリット
車金融は車という担保があるため、審査基準が緩く、融資スピードも早い特徴があります。
早ければ車を持ち込んでから30分くらいで査定金額がわかります。
すぐにお金が欲しい人には大きなメリットだといえるでしょう。
デメリット
車金融で借りられる額は少なめです。
よほどの高級車や人気車でなければ、融資額は高くはなりません。
金利も消費者金融並みに高く、最高金利は18〜20％とかなり高め。
銀行のカードローンだったら最高金利15%以内で借りられます。
車金融にはヤミ金が多い？
車金融は正規業者もありますが、ヤミ金が多いのも事実。
リース料や保管料など、明示していない利用を次々要求してくるのがヤミ金の手口。
実際、無許可営業で逮捕された業者もいるので、利用するのは危険です！
車金融まとめ
車金融は正規の貸金業者でもカードローン並みに金利は高いので、車を担保にしてまで利用するメリットはありません。
ヤミ金も多く紛れており、高額な手数料やリース料を要求されて返済に困る可能性もあります。
どうしてもお金が必要な場合は、家族に相談してみましょう。
借金で首が回らないなら、債務整理をするのも一つの方法です。
また、闇金の取り立てに困っているのであれば 司法書士・弁護士事務所の無料相談を活用してみると良いでしょう。
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