ある日、知らないお金が口座に振り込まれた...。
そんな経験をしたことはありませんか？
ひょっとしたら、知らないうちに闇金による押し貸し被害に遭っているかもしれません。
今回は、押し貸し被害の詳細と、万一押し貸しに遭ったときの対処法を詳しく解説します。
押し貸しとは？
闇金が銀行口座に勝手に振り込む
押し貸しとは、本人の同意なしに銀行口座にお金を振り込む闇金の手口です。
勝手に振り込まれたお金なので、返済義務はありませんが、そのまま放っておくと闇金から「貸したお金を利子と一緒に返せ！」と不当な要求をされるようになります。
過去に闇金を利用したことがある人、闇金からお金を借りなくても口座情報を教えた人などは、押し貸しの被害にあう可能性が高いといえます。
闇金を利用していなくても入金されるケースがある
押し貸しの被害にあうのは、過去に闇金を利用していた人だけではありません。
闇金を利用したことがなくても、個人情報が闇金の手に渡り、勝手にお金が振り込まれるケースもあります。
怪しい通販サイトに口座情報を登録している場合は、そのサイト管理者が個人情報を闇金に売却し、押し貸し被害に遭う可能性があります。
押し貸しの被害にあったときの対処法
振り込まれたお金には手を付けない
押し貸し被害に遭い、闇金から返済を要求されても、対応する必要はありません。
勝手に振り込まれたお金には手をつけないようにしてください。
万一手を付けてしまうと、「借りる意志があった」として、裁判で不利に働く可能性があります。
無視するのはNG
闇金からの取り立てを無視するのは危険です。
無視しても闇金の取り立てが止まるどころか、エスカレートする可能性があります。
押し貸し被害に気づいたときは、そのまま放っておくのではなく、早急に専門家に相談しましょう。
闇金に強い弁護士に相談する
闇金問題を解決する最善策は、法律の専門家に相談することです。
違法業者である闇金は、弁護士や司法書士に介入されることを嫌います。
法律の専門家に相談すれば、取り立てをすぐにストップできます。
しかし、闇金を得意とする専門家とそうでない専門家がいるため、専門家選びは慎重に行う必要があります。
闇金対応の実績が豊富な専門家に依頼して、闇金トラブルを解決しましょう。
闇金の押し貸し被害を未然に防止する方法
闇金からお金を借りたり、怪しいサイトを利用したりしなければ、闇金に口座情報を知られることはありません。
闇金には近づかないことが鉄則です。
過去に闇金を利用したことがある人は、闇金からお金を借りるときに利用した口座を解約しましょう。
闇金との取引で使用した口座は、将来凍結される可能性もあるので、早めに解約しておくことをおすすめします。
shakkin-kaiketsu.hatenablog.com
まとめ
過去に闇金を利用したことがある人は、押し貸し被害に遭う可能性が高いので、早めに口座を解約しましょう。
すでに被害を受けている場合は、闇金に強い弁護士や司法書士に相談してください。。
基本的に相談料は無料です。
闇金の対応で評価が高いのは「平柳司法書士事務所」ですね！
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